＜研修概要＞
世の中の変化が激しく不確実な時代では、その経営方針の柱となり、経営判断に迷った場合に立ち返る経営理念が重要となる。
一方、経営理念を作ってはいるものの、それが掲げているだけのものになり、社内に十分に浸透していない中小企業が多く存在している。
本研修では、経営理念がなぜ必要なのかを改めて理解し、経営理念の構成要素とその策定プロセス、浸透方法や効果について、実例紹介やワークを中心に学んでいただく。

＜研修内容＞
成果につながる経営理念の特徴とその策定プロセスや、理念の活用方法について学びます。

①成果につながる理念の特徴
　・理念の構成要素と浸透する理念の特徴
　・なぜ成果につながるのか

②理念の必要性と策定プロセス
　・従業員が会社に求めるニーズの変化
　・経営理念の策定プロセス
（クライアント役と中小企業診断士役に分かれてワーク実施）

③理念を課題解決につなげる着眼点
　・経営理念×顧客・世の中（応援される企業の特徴とは）
　・経営理念×競合（自社商品のオンリーワン化）
　（商品価値の言語化ワークを実施）
　・経営理念×自社（経営理念の社内浸透方法）
　（具体的な社内浸透方法の手法や事例を紹介）

仲光 和之
株式会社ソウルスウェットカンパニー　代表取締役
中小企業診断士、理念実現パートナー®、キャッシュフローコーチ®

経営者の「想い」を「カタチ」にする『ビジョンと経営数字の専門家』。
「また明日も行きたいと思える会社」を一社でも増やすため、経営理念の策定・浸透を通じた「自ら考えて動き、成果につながる自立型組織づくり」を支援している。
また少ない知識で財務内容を把握する「お金のブロックパズル」を使い、経営者のお金に対する不安の解消やビジョン実現を、キャッシュフローの面からもサポートしている。
講師としては商工会議所、商工会や上場企業等、全国34都道府県で登壇。かわさきFMやケーブルテレビ品川にもレギュラー番組を持ち、公共メディアでも活動している。

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